Week 23 — 主権AIの分岐点:フロンティアが『AIがAIを作る』を開示した週、日本(GENIAC・Sakana)と韓国(NAVER)は『計算制約下の主権』で応じた
Anthropic は 6/4、自社コードの 80% 超を Claude が書き、改善ループが内側で回り始めたとする再帰的自己改善(RSI)の社内データを開示し、世界的な開発減速まで提言した。ほぼ同じ週、日本は政府(GENIAC 第4期=国産基盤への計算資源配分)と民間(Sakana AI が東京に RSI Lab、『計算効率的な自己改善は構造的必然』)、韓国は NAVER×NVIDIA のギガワット級ソブリン AI ファクトリーで、それぞれ『自国で AI を持つ』方向に動いた。だが握りに行く層──モデル主権/計算主権/改善方法の主権──は3国で割れており、その差こそが今週の読みどころ。W22『壁は第二層へ』の続編として、主権 AI の分岐を日米韓で並べる。